第7回推手講習会(基礎講座・応用講座)報告
日時 2010年10月23日(水)
会場 神奈川県立体育センター 第2体育館
時間 10:00〜15:00
(受付9:30)
講師 鈴木浩次 矢島孝一郎 河村南里 長洲裕子
スタッフ 太極拳指導員委員会(山田光代、井沢京子)
申込 40名
基礎講座 32名 応用講座 8名
記事 すっかり定着した、応用講座、基礎講座2クラスの推手講習会第7回目です。
今回のテーマは応用講座「推手の身法基本」(解いて・緩め・繋げ・拡がる)基礎講座「推手動作の基本」(主動と従動)です。前回より少しだけ変わった推手講習会Fレジュメに従って講習が行われました。
両クラス共通課題、基礎講座課題、応用講座課題と又々盛り沢山なメニューに、講習時間はあっという間に終わりました。前々回より行った30分程度の延長講習も好評で、多数の参加者がありました。
今回の講習でも感じましたが、一定のレベルまで到達すれば推手は本当に楽しくなるが、そこに達するまでには本人の努力は勿論ですが、指導をする側も解かり易く、丁寧な指導を、粘り強く続けて行かなければならないという事です。
上級者には無論ですが、初心者・中級者への指導をもっともっと手厚くする必要があると思いました。手と手を触れ合わせて双方の体の繋がりを感じながらの指導が最も効果的な種目なので、早く受講者の皆さんに推手を楽しんで貰える様にする為には、人的にも時間的にも工夫してもっと深く掘り下げた指導要領を作成する必要があると、改めて思いました。
我々が念願とする「推手王国 神奈川」の為に、県武連は(初心者が気軽に参加でき、中級者が確実に進歩する、そして共に推手の高みを探る)推手講習会として、これからも真剣に取り組んで行きたいと考えています。
スタッフ 山田さん 井沢さん