第18回神奈川県武術太極拳選手権大会
個人・団体・公開 各競技部門に650名出場
神奈川県武術太極拳連盟(矢島孝一郎理事長)は3月13日、藤沢市の神奈川県立体育センターで「第18回神奈川県武術太極拳選手権大会」を開催した。
大会はNPO法人神奈川県武術太極拳連盟創立20周年記念事業の一環として、合計52種目に650名の選手がエントリーし6コートで行われ、「第28回全日本武術太極拳選手権大会」と「第24回全国スポーツレクリェーション大会 スポレクとちぎ」の神奈川県代表選手も併せて選抜された。
3月11日に発生した東北関東大震災の影響で前日の12日は体育センター全館が点検閉鎖されましたが、状況に鑑み、役員のみ入館の条件で設営準備を行いました。
大会は被災者への全員の黙祷や、義援金の呼びかけと、会場管理者との約束で緊急地震速報や強い余震では直ちに全員退避する、指示で始まりました。
今回の状況での大会開催は苦渋の選択がありました。しかし皆様の励みと元気の源として意義あると信じました。
大会は参加困難な県外審判もあり若干のローカルルールとなりました。
大会が無事終了した時には、全ての関係者が、ただただお互いに感謝の思いで一杯になりました。
大会成績は次の通り