3段一次試験報告
日時 2010年6月10日(木)
会場 神奈川県立体育センター(メインアリーナ)
時間 9:15〜 受付け
10:00〜12:00 事前講習会
13:00〜 検定試験
講師 鈴木浩次、矢島孝一郎、石黒泰子、河村南里、長洲裕子、新藤喜代子
審査員 鈴木浩次、矢島孝一郎、河村南里、長洲裕子
スタッフ 椎名功、新藤喜代子、奥田江ミ子
申込 講習会 受験者 111名 帯同者 21名 合計132名
試
験 受験者113名
合否 合 格 106名 不合格 7名 合格率93.8%
記事 午前中の講習会は、全員による軽い準備体操から始まりました。始めに、鈴木講師より、推手講習会@〜Bのまとめとして、推手に於ける主動と従動をきちんと区別する事の重要性、手だけを動かすのでは無く、足腰の動きに導かれて手を動かす正しい身法の使い方、立身中正の保ち方、正しい換手法等について、全体説明が有り、各班に分かれ講習に入りました。今回は特に、正しく四正手を行う事を主たる目的として、事前講習として3分〜5分に套路を行う練習、〜3分に套路を終了する練習、に時間が注がれました。
午後からは、メインアリーナで時計係を含めて4名の審査員の前で、3組6名の受験生が、基礎套路を3分〜5分と3分以内を続けて行う試験が始まりました。試験では、やり直しが1回だけ認められています。今回の試験でも4組の方々がやり直しています。全ての試験を終了した時は、午後4時をだいぶ過ぎてしまいました。
その後の合否判定会議では、制限時間と、四正手の動作と単・双推手動作、換手法など、著しく不正確な4組7名の方が残念な結果となりました。
神奈川県ではこれからも、推手講習会を四正手、単・双推手の基本を習得する推手基礎講座と、その上で推手の打ち・受けの基本と応用を練成する推手応用講座の二つのクラスに分けた講習会を定期的に開催して行く計画です。基礎套路の学習も、更に推手のステップアップを希望する方々も、是非神奈川県の推手(基礎・応用講座)講習会にご参加ください。